ジャパンノーザンライツ

2022.03.24

コーチとのコミュニケーション

・はじめに


 

初めまして!

JAPAN NORTHERN LIGHTSプレイングコーチの奥村駿です。

 

まず初めに自己紹介をさせて頂きます。

私は、小学3年生からアルペンスキーを始め、

全国中学・インターハイなど全国大会での上位入賞や世界ジュニア選手権など国内外のレースを転戦を経験しました。

そして大学卒業を機にアルペンスキーを引退して、現在は基礎スキーヤーとして技術選に出場しながら、

アルペンスキーのコーチとしても活動しております。

 

今回、私は「コーチとのコミュニケーション」についてお話したいと思います。

私自身、選手をやりながらコーチとして活動する中で、コーチと選手の関係性を深めることは

非常に重要だと考えています。

 

もちろんコーチは選手ファーストで物事を考えていますが、

選手の考えや感覚など全てを理解することはなかなか容易なことではありません。

 

そこで大事になるのが『コーチとの考え・意識の共有』です。

自分の考えていることや感覚をコーチに伝えることが『コーチとの考え・意識の共有』への第一歩です。

 

●コーチを上手く活用しよう


コーチは競技力向上をサポートするために存在します。

 

選手はコーチを最大限活用しましょう!

 

例えば私はトレーニングで、スタートする前に「この1本はスタンスを変えてみます。」や、

ゴールした後に「今のは加重のタイミングを変えてみました。」など滑りで意識することなどをコーチに伝えます。

 

そうすることで自分が欲しい情報を効率良く、コーチから引き出すことが出来ます。

コーチの立場としては、その中で足りないことや他に意識すべき点をより鮮明に伝えやすくなります。

 

●自分の考えを持ち、伝えてみよう


コーチとコミュニケーションを取るには自分の考えを持ち、伝えることが大事になります。

 

日々、考えを共有することでコーチとの関係性も深くなりますし、

自分のスキーに対する考えも深まります。

 

最初は自分の考えを伝えるのは難しいと思います。

 

しかし、どんな内容でも大丈夫です!

 

まずは自分の思いや考えをコーチに伝えることを始めてみましょう。

 

・おわりに


いかがでしたでしょうか。

今回はコーチとのコミュニケーションについてお話しさせて頂きました。

 

今シーズンも残り少なくなり、来シーズンに向けての準備も始まります。

 

これからの春シーズンは滑りを変化させる大きなチャンスです。

気持ちを切らさず、頑張りましょう!

 

次回は、関口コーチにバトンタッチして

記事を書いて頂きます。お楽しみに!

 

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JAPAN NORTHERN LIGHTS
Coach 奥村 駿