ジャパンノーザンライツ

2024.05.25

背骨②

 

可動域


前回にも述べましたが、4つのパートがあり場所によって可動域が違います!

それぞれ特徴があり動き方が変わってきます!

ややこしい部分なのでおさらいしていきます!

 

首→前後、左右、回旋

胸→左右、回旋

腰→前後

 

それぞれ特徴として

 

全方向への対応を行えるようになっている。特に第1頸椎という首の端っこは頭とのつなぎ目でボールのような形をしておりどの方角にも動かす事が出来る。

基本横方向への動きが強い。理由として肋骨がついていて背骨が前につぶれない様に鳥かごのように守っている状態であるから。

胸は体の中でも一番多くの骨が存在しており、肺に入る空気で膨らむ胸に対応し動くようになっている。

頭や首、胸を支えているので可動域は大きくない。腰痛等の原因は腰が横に動いた場合に多くあるだろう。

 

あらゆる箇所が連動して複雑な動きへとなっている。という事です!

体は道具です。道具の形や機能を守りながら最大限生かせるような運動の組み立てが必要ですね!

 

 

 

生理的湾曲


人体模型を見たことありますか?

人体模型はもっとも自然体の状態ともいえます。

つまり体の癖がなく体の状態がフラットな形と言えるでしょう。

スポーツの種目にもよりますが、スキーの場合は左右へのバランスが重要な為、シンメトリーな体つくりが必要になります。

では上記タイトルにある生理的湾曲とは何か。

背骨には4つの湾曲がある事を前に書きました。

これは理想の形の事です。

4つの湾曲がしっかりある状態は手足が最も動きやすい状態の事をいいます。

湾曲が一つでも崩れると上手く体が動かないところか、重篤な症状も現れてきます。

現代に多い猫背はその事例の一つでしょう。

猫背はストレートネックとも呼ばれます。

 

そう!つまりは背中ではなく首です!

 

首の骨は前弯していて頭を真上方向に支えるようにしてあります。

しかしスマホやパソコンでの仕事で姿勢が悪くなってきています。

特に最近では小学生でも姿勢が悪い子も増えてきました。

運動はただ行えば健康になるのではありません。

確実な理論を持ってトレーニングしないと意味はありません。

スキーの夏トレーニングも一緒です!

一つ一つ意味を持って行っていきたいですね!

 

【2024JNL夏トレーニング】

↓↓詳細はこちら↓↓

 

※パーソナルでのトレーニングも受けてます!

連絡はこちらまで!

jnlinfo@spalant.com